TERM 013
Encryption
読めるデータを、鍵なしでは読めない形へ
Encryption(暗号化)は、平文を暗号鍵とアルゴリズムで変換し、権限のない相手には意味を読み取れない暗号文にする技術です。保存中と通信中の両方で使われます。
データを権限のない相手には読めない形へ変換することの全体像。
CONTENTSこの記事の目次+
QUICK OVERVIEW
30秒でつかむ
公開された方式
独自方式ではなく、検証された標準アルゴリズムを利用します。
秘密の中心
暗号文よりも鍵の保管・権限・更新が安全性を左右します。
保存時と通信時
ディスク暗号化とTLSなど、異なる経路を別々に保護します。
01 — DEFINITION
Encryptionとは
何か
Encryption(暗号化)は、平文を暗号鍵とアルゴリズムで変換し、権限のない相手には意味を読み取れない暗号文にする技術です。保存中と通信中の両方で使われます。
02 — HOW IT WORKS
仕組みを
3段階で見る
細部へ入る前に、入力から結果までの役割を順番に捉えます。
元データを用意
保護したい内容と用途を明確にする。
→鍵で変換
適切な方式と一意なnonceなどを使って暗号化する。
→権限者が復号
管理された鍵を使い、必要な時だけ平文へ戻す。
Encryptionを理解するときの、最小の処理単位です。
03 — ESSENTIALS
押さえるべき
3つの要点
名前だけでなく、この3点の関係まで理解すると実装へつなげやすくなります。
公開された方式
独自方式ではなく、検証された標準アルゴリズムを利用します。
秘密の中心
暗号文よりも鍵の保管・権限・更新が安全性を左右します。
保存時と通信時
ディスク暗号化とTLSなど、異なる経路を別々に保護します。
04 — REAL WORLD EXAMPLE
顧客データを保存時に保護する
アプリが機密項目をデータベースへ保存します。
- 01
KMSで用途別の暗号鍵を管理する
- 02
書き込み前に認証付き暗号で変換する
- 03
読み取り権限がある処理だけ復号する
05 — WATCH OUT
理解するときの
注意点
便利な仕組みほど、守備範囲と失敗の前提を明確にします。
鍵をデータと同じ場所へ置かない
アクセス境界を分け、鍵利用の監査と最小権限を適用します。
暗号化前後の平文を守る
ログ、メモリ、画面、バックアップに平文が残る経路も確認します。
IN ONE SENTENCE
Encryptionとは?
データを権限のない相手には読めない形へ変換すること。
