TERM 016
HTTPS
HTTPを、盗聴と改ざんから守る
HTTPSは、HTTP通信をTLSで保護する方式です。通信内容の暗号化、途中で書き換えられていないことの確認、接続先サーバーの証明を組み合わせます。
HTTP通信をTLSで暗号化し、相手も確認する仕組みの全体像。
CONTENTSこの記事の目次+
QUICK OVERVIEW
30秒でつかむ
接続先の証明
公開鍵とドメインの関係を認証局の署名で確認します。
安全な条件の合意
利用する方式と一時的な通信鍵を接続時に確立します。
改ざんの検知
届いた内容が通信途中で変更されていないか確認します。
01 — DEFINITION
HTTPSとは
何か
HTTPSは、HTTP通信をTLSで保護する方式です。通信内容の暗号化、途中で書き換えられていないことの確認、接続先サーバーの証明を組み合わせます。
02 — HOW IT WORKS
仕組みを
3段階で見る
細部へ入る前に、入力から結果までの役割を順番に捉えます。
接続を始める
ブラウザが対象ドメインへTLS接続を要求する。
→証明書を確認
信頼された発行元、期限、ドメイン名を検証する。
→暗号化して通信
合意した一時鍵でHTTPを保護して交換する。
HTTPSを理解するときの、最小の処理単位です。
03 — ESSENTIALS
押さえるべき
3つの要点
名前だけでなく、この3点の関係まで理解すると実装へつなげやすくなります。
接続先の証明
公開鍵とドメインの関係を認証局の署名で確認します。
安全な条件の合意
利用する方式と一時的な通信鍵を接続時に確立します。
改ざんの検知
届いた内容が通信途中で変更されていないか確認します。
04 — REAL WORLD EXAMPLE
ログイン情報を安全に送る
利用者がブラウザからサービスへパスワードを送信します。
- 01
証明書で接続先ドメインを確認する
- 02
TLSハンドシェイクで通信鍵を確立する
- 03
暗号化された経路でHTTPリクエストを送る
05 — WATCH OUT
理解するときの
注意点
便利な仕組みほど、守備範囲と失敗の前提を明確にします。
証明書警告を無視しない
期限切れや名前不一致は、正しい相手を確認できていない状態です。
HTTPへの戻りを防ぐ
リダイレクトとHSTSを使い、安全でない接続を継続利用させません。
IN ONE SENTENCE
HTTPSとは?
HTTP通信をTLSで暗号化し、相手も確認する仕組み。
