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ブレッドボードの使い方はんだ付けなしで回路を組むための板の、内部のつながり方

ブレッドボードは、穴に部品の足を挿すだけで回路が組める板です。裏側で穴同士が金属でつながっているので、「どの穴とどの穴がつながっているか」を知るのが使い方のすべてです。

CONTENTSこの記事の目次

01 — INSIDE

内部のつながり

+−中央の溝(分断)+−電源レール(縦に直結)横の5穴が内部でつながる横の5穴が内部でつながる
DIAGRAM

ブレッドボードの内部結線。赤・青の電源レールは縦に1列つながり、端子列(a〜e、f〜j)は横に5穴ずつ内部でつながっています。中央の溝で左右が分断されています。

  • 端子ストリップ:同じ番号の a-b-c-d-e の 5 穴が 1 本の金属でつながる。f-g-h-i-j も同様。番号が違えば(a1 と a2)つながっていない
  • 中央の溝:a-e と f-j はつながっていない。IC(DIP)やマイコンボードをまたがせて挿すための隙間
  • 電源レール:両端の 2 列(+ と −)は番号をまたいで長くつながっている。ここに 3.3V と GND を引いておく

02 — POWER RAIL

電源レールの注意

長いブレッドボード(830 穴など)では、電源レールが中央で分断されているものがあります。レールの色線が途中で途切れていたら、ジャンパで橋渡しします。

赤線を +(3.3V や 5V)、青線を −(GND)に統一すると配線ミスが減ります。3.3V と 5V の両方を使うときは、レールをはっきり分けます。

03 — TIPS

組み方のコツ

  • 部品の 2 本の足は別の行に挿す(同じ 5 穴の組に両足を挿すとショート)
  • ジャンパワイヤは短く、色を決めておく(赤 = +、黒 = GND、それ以外 = 信号)
  • ESP32 の開発ボードは中央の溝をまたぐように挿す。DevKitC 系は幅が広いので、ブレッドボード 2 枚を並べてまたがせると両側に穴が余る
  • 動かす前に、電源を入れずに配線を上から順に指でなぞって確認する
  • 配線図(回路図)を先に描き、それを見ながら挿す。頭の中だけで組まない

04 — LIMITS

ブレッドボードの限界

  • 接触が緩んで動作が不安定になることがある。動いたり止まったりするときは、まず挿し直す
  • 高い周波数・大きな電流には向かない
  • 完成したらユニバーサル基板にはんだ付けして固定する

05 — WATCH OUT

注意点

同じ組に + と GND を挿さない

5 穴の組は 1 本の線です。電源とGNDを同じ組に挿すとショートになります。

太い足を挿さない

穴の金属が広がって、以後ずっと接触不良になります。太い足の部品はリード線をはんだ付けして使います。

06 — CHECK YOURSELF

理解チェック

Q1a1 と b1 はつながっている?

はい。同じ 5 穴の組(a1〜e1)です。

Q2e1 と f1 はつながっている?

いいえ。中央の溝で分かれています。

Q3a1 と a2 はつながっている?

いいえ。番号が違えば別の組です。