TERM 037
VPC
クラウド上に作る、論理的に分離されたネットワーク
VPCは、クラウド上でIPアドレス範囲、Subnet、Route、Firewallなどを自分で設計できる論理ネットワークです。公開領域と内部領域を分け、通信経路を制御します。
クラウド上に論理的に分離したネットワークを作る仕組みの全体像。
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QUICK OVERVIEW
30秒でつかむ
配置する範囲
アドレス空間を用途や地域ごとの単位へ分割します。
通信の行き先
宛先ごとにInternet、VPN、別Networkなどの経路を選びます。
許可する通信
送信元、宛先、Protocol、Portなどで到達を制限します。
01 — DEFINITION
VPCとは
何か
VPCは、クラウド上でIPアドレス範囲、Subnet、Route、Firewallなどを自分で設計できる論理ネットワークです。公開領域と内部領域を分け、通信経路を制御します。
02 — HOW IT WORKS
仕組みを
3段階で見る
細部へ入る前に、入力から結果までの役割を順番に捉えます。
IP範囲を決める
重複しないPrivate Address空間を計画する。
→Subnetへ分ける
地域や用途ごとに資源の配置範囲を分離する。
→経路と通信を制御
Route、Firewall、Gatewayで到達可能性を決める。
VPCを理解するときの、最小の処理単位です。
03 — ESSENTIALS
押さえるべき
3つの要点
名前だけでなく、この3点の関係まで理解すると実装へつなげやすくなります。
配置する範囲
アドレス空間を用途や地域ごとの単位へ分割します。
通信の行き先
宛先ごとにInternet、VPN、別Networkなどの経路を選びます。
許可する通信
送信元、宛先、Protocol、Portなどで到達を制限します。
04 — REAL WORLD EXAMPLE
WebとDatabaseの通信を分離する
DatabaseをInternetへ直接公開せず、APIからだけ接続させます。
- 01
公開入口と内部処理をSubnetで整理する
- 02
DatabaseへPrivate IPだけを割り当てる
- 03
APIのIdentityまたは範囲からDB Portだけ許可する
05 — WATCH OUT
理解するときの
注意点
便利な仕組みほど、守備範囲と失敗の前提を明確にします。
将来の接続を見越してIPを決める
他VPCや社内Networkと重複すると、接続時の経路設計が難しくなります。
0.0.0.0/0を安易に許可しない
公開が必要な入口だけに絞り、内部資源は送信元を限定します。
IN ONE SENTENCE
VPCとは?
クラウド上に論理的に分離したネットワークを作る仕組み。
